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HP公開と社団法人設立のご挨拶
2024年4月1日
一般社団法人森林CO2クレジット協会は、
日本国内の森林、特に国有林において、二酸化炭素吸収による二酸化炭素量の削減(CO2吸収量のクレジット化)を推進し、育苗・植樹・森林整備及びバイオマス発電などの周辺産業との連携による循環型社会を構築する事業を行うことで、世界各国の林業発展と日本の林業再生・発展並びに温室効果ガスの削減に寄与することを目的として2023年11月28日に設立致しました。
当協会の後援団体である一般社団法人日本中小企業団体連盟は、林野庁のご指導の元、現在の林業の課題を鑑みて“樹木育苗プロジェクト勉強会”を継続して開催を重ねて参りました。勉強会にご出席頂きました関係者の方々と意見交換を重ねる中で、日本の林業の国際競争力の無さを痛感致しました。そこで、勉強会部会の議長を務めた源平を理事長に据え、新規の団体として一般社団法人森林CO2クレジット協会を設立する運びとなりました。
日本の建築建設業やバイオマス事業が輸入材に頼らなくて済むという直接的な効果のみならず、放置林による災害の大規模化を避ける、水源の確保、国民病ともいえる花粉症の低減、地産地消による地方活性化、CO2排出量の大幅削減(パリ協定の達成)、など間接的な効果も含め、国土の67%を有する森林の再生、ひいては林業を再生させる事には多大な意味があります。これらの大きな目的達成に向け、鋭意林業の再生に向けた具体的な事業活動を行って参ります。
一般社団法人 森林CO2クレジット協会
代表理事 源平 浩己